その近づき方、大丈夫?
好きな人に近づくときの行動が、法律のどこに触れるのかを条文つきで8件まとめています。
先に押さえておくこと
ストーカー規制法が対象にしているのは「恋愛感情その他の好意の感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的」で行われる行為です。交際関係があるかどうかは要件になっていません。告白する前でも、片思いの段階でも成立しえます。
規制対象の類型は現在11あります(ア〜サ)。解説記事によく出てくる「8類型」は改正前の古い情報で、位置情報の無承諾取得や紛失防止タグに関する類型が後から加わっています。
同じ相手につきまとい等を繰り返すと「ストーカー行為」となり、1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金の対象になります。出典は警視庁「ストーカー規制法」(2026年8月2日確認)。
- 返事が来なくても連絡を送り続けるやめたほうがいい片思いの段階でいちばん踏みやすい線がここです。「返事が来ないから、もう一度送る」を繰り返す形が、そのまま条文に書かれています。
- 相手の学校・バイト先・帰り道で待つやめたほうがいい「偶然を装って会う」は、条文が名指しで挙げている行為です。しかも学校と勤務先が明記されています。
- 断られたあと「理由を教えて」と迫るやめたほうがいい納得したいという気持ちは自然なものですが、相手に説明する義務はありません。そして条文はまさにその点を書いています。
- 相手の持ち物に位置情報タグを入れるやめたほうがいい紛失防止タグを使った位置情報の取得は、法改正で明確に規制対象になりました。ここは知らずに踏む人が多いところです。
- 別のアカウントで相手のSNSを見にいく気をつけて公開されている投稿を見ることと、鍵のかかったアカウントに別人として入ることの間には、はっきりした差があります。
- 相手の投稿から居場所を割り出して現れるやめたほうがいい公開情報だけを使っていても、そこから相手の前に現れれば、条文が挙げている行為そのものになります。
- 高校生がマッチングアプリを使うやめたほうがいい年齢の条件と、学校の条件は別に定められています。18歳になっていても、高校生のうちは使えないサービスがほとんどです。
- 共通の友達に相手のことを聞く問題になりにくい紹介や口添えを頼むこと自体は、ごく普通のやり方です。問題になるとしたら、聞く内容と回数のほうです。
この一覧の読み方
三段階の表示は「注意の度合い」であって、法的な結論ではありません。個別の行為が違法かどうかは事実関係によって決まり、当サイトはそれを判断できる立場にありません。実際に困っている場合は、警察相談専用電話(#9110)や、お住まいの自治体の相談窓口にご相談ください。
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